2コストで体力は普通、火力も低く
何も知らないと非常に使いにくいユニットの
アイスゴーレムですが
- 低コスト
- 攻撃目標が建物
- 足が遅い
この3つの特徴が噛み合ったことで
単体では活躍することができませんが
他のユニットと見合わせた、独特な戦い方ができます
公式によるアイスゴーレムの説明
![](https://nopybot.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_EA20B9674A11-1-300x283.jpeg)
建物を攻撃する頑丈なユニットで、撃破されると爆発して周囲の敵の活動速度を低下させます。場を凍り付かせるには、うってつけですね!
アイスゴーレムの性能
レベル11時
ダメージ | 84 |
---|---|
毎秒ダメージ | 33 |
死亡時ダメージ | 84 |
攻撃速度 | 2.5秒 |
ヒットポイント | 1197 |
---|---|
攻撃目標 | 建物 |
移動速度 | 遅い |
射程 | 近接(短距離) |
アイスゴーレムの強みと弱み
【GOOD】低コストで困った時に活躍
![](https://nopybot.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5382-169x300.png)
例えば攻めにエリクサー使いすぎて
守りにエリクサーが残ってない事ってありますが
そんな時に活躍しやすいのがアイスゴーレム
アイスゴーレムをこの位置に出し
相手のユニットがいる反対に歩かせることで
相手ユニットを誘導して時間を稼ぐことができます
これを防衛テクニックとして、お散歩と言います
![](https://nopybot.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5400-300x153.jpg)
アイスゴーレムでペッカ・ヴァルキリーなどを誘導すれば
時間稼ぐだけに限らず
自陣タワーの攻撃を有効活用して倒す事もできます
なので、攻めのためにエリクサーを残したかったり
平均デッキコストが低くてパワーが弱かったり
またエリクサーで不利な時でも
上手くこのテクニックを使えば形勢を逆転できます
ただ、このお散歩テクニックは
- ホグライダーの様な建物が攻撃目標のユニットは
アイスゴーレムで誘導できない - エリートバーバリアンの様な足の速いユニットだと
速い段階でアイスゴーレムが倒されて
思ったよりも時間が稼げない事も
こういった事もあるので、そこだけは注意ですね
【GOOD】雑魚処理も可能
![](https://nopybot.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_49BD731AF4B3-1-297x300.jpeg)
アイスゴーレムは死亡時に範囲ダメージを与えるため
あえて雑魚に囲まれる様に出して
自爆して処理に使う事もできます
例えば、スケルトン軍団であれば
アイスゴーレムが生み出す84ダメージで倒せますし
ガーゴイルの群れなら
アイスゴーレムの84ダメージ+ザップで倒すことができます
(5コストのガゴ群れを、2+2の4コストで処理できますね)
これを活用すれば、
スケルトンバレルから生まれるスケルトンも
簡単に処理することができますね
【BAD】攻撃力が低い
![](https://nopybot.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5389-169x300.png)
弱点の一つ目としては、火力が低いこと
体力も2コストの中では多い方ですが
特別多いわけではないですし
火力もほとんど出せないため
攻め要因としてはやはり使いにくいです
なので、攻めも使いたいのであれば
エリクサーゴーレムでいいじゃんってなるので
やはり防衛に使うのが基本になりますね
【BAD】単体では使えない
また、自分が攻めてて有利な時に
手札の隅に居残りがちな存在で
攻撃力も体力も高くない事から
余った時に単体では使いずらく
活用する時には他の何かと組み合わせないと
無駄になりがちです
攻撃目標が建物でもほとんどダメージは通せず
足も遅いので意表もつけない
・・・やはり単体では使えない子です
アイスゴーレムを使った戦い方
はっきりいって単体では使えない子ですが
だからと言って弱いわけではありません
むしろ平均デッキコストが低い場合だと
足りないパワーを補う方法として
デメリットも無しに非常に便利な存在なので
続いては、アイスゴーレムの戦い方についてご紹介!
1)サブタンクとして
![](https://nopybot.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_D4B6A89FC83C-1-169x300.jpeg)
![](https://nopybot.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5398-169x300.png)
まず一つ目はサブタンクとしての役割
攻める時のメインタンクは
ホグライダーやメガナイトなどになりますが
それらが手元にない時には
アイスゴーレムがその代わりになります
例えば、防衛に強いマスケット銃士ですが
体力がミリでこのままだと倒されそうな時に
アイスゴーレムを盾にすることで
本当なら相手タワーに一回しか攻撃できない所を
3・4回攻撃を可能にすることができます
これも、コストの低さによって
気軽に使いやすいのがポイントですね
また、デッキタイプによると
アイスゴーレムを盾にしてホグライダーが進む事も
出来るだけホグライダーが囲まれて受けるダメージを
受けない様にする為の工夫ですね
ちなみに、一時はアイスゴーレムではなく、ヴァルキリーを盾にして後ろからホグライダーが進むデッキが流行っていましたが、最近ではあまり見ません。アイスゴーレム+ホグライダーなら6コストですが、ヴァルキリー+ホグライダーは8コストで、運用しにくいのかもしれませんね
2)ペッカの誘導に
![](https://nopybot.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5400-300x153.jpg)
個人的には、この防衛時の誘導が最も使われる方法です
誘導することによって時間が稼げる事はもちろん
防衛時のパワーの低さを
自陣タワーの攻撃でカバーしたり
相手ユニットを倒すためのユニットを
できる限り生き残らせてカウンターのきっかけにも
また、回転率がめちゃめちゃ良いデッキだと
右から左に行ってきたペッカが
もう一回誘導されて左から右にと
永遠に誘導される事もあります笑
もうこうなってくると
相手に自由に攻めさせる事なく
邪魔な後衛ユニットを倒すことができます
このお散歩テクニックですが
アイスゴーレムだけでなく
エリクサーゴーレムやゴーレム・ジャイアントでも
できない事はありません
しかし、結局コストが高かったりデメリット持ちと
気軽に防衛に使える点を考えると
やはりアイスゴーレムに軍配が上がります
ただ、このお散歩テクニックで注意が必要なのは、少しミスると敵ユニットは誘導されてくれなくて、頼りすぎると立て直しが効かない場面も多い事
相手にお散歩が読まれると、誘導先に相手の後衛ユニットを配置してきたりと、むしろ相手の攻めに利用されることも
3)アイスゴーレムとザップ
![](https://nopybot.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_D4B6A89FC83C-1-169x300.jpeg)
![](https://nopybot.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_5364-169x300.png)
雑魚処理をする時には
アイスゴーレムの死亡時ダメージ+ザップで
大体のやつは倒すことができます
また、バーバリアンなど倒せないユニットでも
スロー効果が残っているため
タワーの攻撃があれば大体は倒せます
どんなデッキに使いやすい?
ホグライダー中心のデッキ
![](https://nopybot.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3E015E0E63DE-1-300x271.jpeg)
ホグライダーは囲まれたり
火力の高いユニットに攻撃されると弱いので
アイスゴーレムを盾にすることで攻撃を交わし
相手タワーに数発ダメージを与えやすくなります
また、攻めに必要なコストが軽いため
防衛に意識を裂いてコンスタントな攻めができます
ただし注意が必要なのは
雑魚ユニット以外は処理できないので
カウンターのキッカケを作らせてしまうこと
パワーの低いデッキ
平均デッキコストが3以下になる
高回転枯渇デッキのようなタイプのデッキは
往々にして防衛時のパワーに欠けがちなので
そんな時にもアイスゴーレムがいれば
時間を稼いで十分に処理する時間を稼げます
ただこの場合でも注意が必要で
時間をかけても敵ユニットを倒せなかった場合
誘導しながらどんどん敵ユニットが溜まることになるので
さらに処理が苦しくなる事もあります
なので、攻めにエリクサーを使いすぎないように
まとめ
アリーナが段々上がってくると
次第にその重要性が再認識されてくる
アイスゴーレム
困ったらアイスゴーレムみたいな所があって
私はほとんどのデッキに使っちゃいます笑
コストが安い事もあって
ついつい頼りすぎちゃうアイスゴーレム
ぜひ一度試してみてくださいね