クラロワには攻めや守りに関して
様々なテクニックや戦略が存在しますが
今回ご紹介するのは
攻撃時に広く活用しやすいテクニックの一つで有る
エスカレーターというもの
ユニットにはそれぞれ足の速さが異なり
足の速いユニットとしてはスケルトン
足の遅いユニットとしてはゴーレムなどありますが
この足の速さの異なるユニットを組み合わせて
足の遅さを補うテクニックとなります
エスカレーターを使った攻め方
まずはエスカレーターを使った攻めについて
その特徴やメリットについてご紹介していきます
基本的に守りの方が強いクラロワにおいて
攻めのパターンを増やしたり
相手の弱点に合わせた攻めができるとより勝ちやすくなるので
咄嗟の時にも使えるように、覚えておきましょう
エスカレーターの特徴
1.足の遅いユニットも攻めに活かしやすい
移動速度が”遅い”もしくは”普通”である
攻めの中心的ユニットはたくさんいます
例えば、足が遅い組としては以下のユニット
- エリクサーゴーレム
- ジャイアント
- ロイヤルジャイアント
- ペッカ
- メガナイト
- エレクトロジャイアント
- ゴーレム
そして移動速度が普通のユニットとしては
- エアバルーン
- アウトロー
- 巨大スケルトン
- ゴブジャイアント
これらが攻めの中心となりますね中にはエアバルーンのような
エスカレーターが出来ないユニットもありますが
基本的に攻めの中心となる地上ユニットはエスカレーターをすることで
タワーに到達するまでの時間を減らして攻めを通しやすくなります
2.メイン火力ユニットにタゲを取らせない
二つ目の特徴として、ダメージソースとなるユニットが
相手のタワーやユニットから攻撃されない様に
盾役のユニットが守る役割もあります
ダメージソースとなるユニットというのは
- ホグライダー
- ミニペッカ
- プリンス
これらが足が早くて攻撃力の高いユニットになりますが
どれもヒットポイントが極端に高いわけではなく
単体では簡単に止められる事も非常に多いです
そこで、足止めされても倒されにくくする為に
プリンスの前に体力の多い盾ユニット
巨大スケルトンやバルキリーを置くことで
本命のユニットで相手タワーを攻撃しやすくするんです
3.相手ユニットを処理しながら攻めれる
また、組み合わせによっては
盾役で相手ユニットを処理しながら
ダメージソースとなるユニットをタワー前まで運ぶ意味もあります
その最も代表的な例が
ホグライダー+バルキリーや
ホグライダー+アイスゴーレムですね
ホグライダーは建物で誘導される以外にも
小型ユニットに囲まれるとすぐに倒されてしまいます
しかし、バルキリーは範囲攻撃持ち+高体力なので
小型ユニットを処理しながらタワー前まで耐えてくれますし
アイスゴーレムも死亡時ダメージで小型ユニットを倒してくれるので
タゲをとりながら後ろのユニットを守ってくれます
なので、相手が防衛しにくい攻めを
このエスカレーターを使うことで行えるのです
よく有るパターン
1.ホグライダー+バルキリー
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エスカレーターを利用するパターンとしては
やはりホグライダー+バルキリーや
ホグライダー+アイスゴーレムの組み合わせが
非常にベーシックで有ると言えるでしょう
これの魅力的なポイントは
後ろから押す役割のホグライダーは攻撃目標が建物なので
相手が防衛用のユニットを出してきた時に
バルキリーが攻撃してる間にホグライダーだけ
先にタワーへ進んでくれるんです
いわゆる「俺を置いて先に行け!」という状態ですね笑
もし後ろがホグライダーではなく
盾役と押す係、両方の攻撃対象が地上だったら
簡単に相手のユニットに誘導されて
タワーへダメージが出しにくくなります
なので攻める力としては
やはりホグライダー採用のエスカレーターは
非常に強くて使いやすいといえます
また、アイスゴーレム採用の方は
低コストで回転率が良いのも魅力ですね
2.巨大スケルトン+ダークプリンス
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こちらは先ほどと打って変わって
巨大スケルトンの攻撃を通すために
後ろからダークプリンスで押す形ですね
巨大スケルトンは死亡時ダメージが
通常ユニットに対しては400ダメージ程度なのに対して
タワーへはその倍のダメージが入る珍しいユニット
巨大スケルトンの性質を生かして
巨大スケルトンをタワー前まで運び
死亡時ダメージで大打撃を与えるのが基本の戦法になるのですが
やはり小型ユニットに囲まれると弱いので
足の遅さとその弱点を補うために
後ろからダークプリンスがサポートする形になります
エスカレーターを使われた時の守り方
中級者までは他の攻め方をしてこない
はっきり言って、トロフィー4000までの相手でしたら
一つのパターンにこだわって攻めをしてくるので
エスカレーターを使う相手は
ずっとエスカレーターを利用した攻め方しかしてきません
なので、相手が盾役を使ったばかりの時は
当分そのユニットが手元に戻ってくるまで攻めて来ず
有る程度時間に余裕があります
なので、もし相手の手元に盾役のユニットがありそうだったら
事前にこの後紹介する対処法を準備しておくと
相手に勝手をやらせない守りができますよ!
よく有るパターンへの対処法
1.まとめて破壊する
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相手がエスカレーターに使うユニットにもよりますが
もし体力の低いユニットが使われている時は
大体メガナイトで踏み潰したり
呪文を打ち込むだけで、割と簡単に対処できます
なので、普段から呪文を使って対処をする人は
あまり苦手意識がなさそうですが
私みたいなユニットの性能で防衛しようとする人は
エスカレーターに苦戦するイメージがあるので
困ったらぜひ一度呪文を取り入れてみてください
2.遅延させる
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二つ目は遅延させることですね
ホグライダー+バルキリーの場合は
バルキリーの攻撃対象が地上になっているので
お散歩テクニックを活用すれば
バルキリーだけ別の方向に誘導して
相手のエスカレーターを邪魔することができます
また、巨大スケルトン+ダークプリンスの場合も
足が早くなるだけで突破力自体は低いので
エレクトロウィザードやアイスウィザードで時間稼げば
対処が簡単になりますよ
3.こまめに攻める
もしくは、自分がこまめに攻める事で
相手の防衛にバルキリーやダークプリンスを使わせて
エスカレーターできなくするのも一つの手です
先ほども挙げたように
トロフィー4000までの相手なら
エスカレーターを使った攻め方しかしてこないので
組み合わせのどちらかを使わせれば
帰ってくる間までほとんど攻めてこないでしょう
まとめ
個人的に厄介だなぁと思うデッキが
ホグライダー+アイスゴーレムの高回転デッキで
低コストのユニットを中心に出来上がっていて
短いスパンで攻撃を繰り返してくるから
対処が面倒臭いんですよね・・・
ただ、これも建物で誘導するなどして
相手の攻めに遅延をかける方法に慣れてくれば
対処に難しくないので、
今回紹介した方法をぜひ試してみてくださいね!