リセマラ、攻略

【クラロワ】『基本戦略』エリクサーアドバンテージって何?

様々な動画や記事を見ていると
度々登場する”エリクサーアドバンテージ”という言葉
皆さんはその意味をちゃんと把握しているでしょうか?

エリクサーアドバンテージとは
文字通り”エリクサーで相手よりも有利な状況を作る”という意味ですが
では具体的にはどの様にエリクサーアドバンテージを取るのでしょうか

れん
れん
今回は初心者の方向けに解説していくよ
ゆい
ゆい
基本的な部分だけど、ちゃんと理解することでどんなデッキとも戦いやすくなるから、ぜひ覚えていってね

エリクサーアドバンテージとは

クラロワでは、2.8秒で1貯まるエリクサーを消費して
攻めるためのユニットを召喚したり
防衛するための建物や呪文を使いますが

相手が攻めに使ったエリクサーよりも
少ないエリクサーで守ったり
同じエリクサー使って守っても
防衛に使ったユニットを生き残らせて攻めに使うなど

相手よりも効率よくエリクサーを使うことで
戦況をより有利にするための概念です

時折、相手がどんどんユニットを召喚して攻めてきて
それを自分は防ぐので精一杯
もしくは攻めに転ずることができず
攻められてばっかりという事がありますが

これは全てエリクサーアドバンテージを相手に取られていて
常に自分が相手よりもエリクサーが少ない状態
戦っているから起きる事なのです

クラロワはエリクサーがすべて!

エリクサーを節約した方が勝つ

クラロワでは、延長戦であるサドンデスを除くと
3分間(うち、ラスト1分はエリクサー2倍)の試合時間があるので
その間にエリクサーは最低でも約85エリクサー回復します
(エリクサーポンプやエリクサーゴーレムによってはそれ以上)

例えばですが、
相手は10エリクサー貯まるたびに攻めてくるとします
そうなると、最低合計8回は守る必要がありますね
その攻めに対して、自分は毎回12エリクサーを使って防衛するとします

この繰り返しをおこなっていくと
相手の6回目の攻めの頃(合計60エリクサー消費)には
自分が持っているエリクサーが0(5回目の攻めで既に60消費)の状態になり
防衛できない状態になってしまいます

もちろん、これは概算であり正確な計算ではありませんが
防衛に使うエリクサーが相手よりも多いと
徐々に相手にリードを広げられて、戦況が不利になってしまいます

しかし、逆にいえば防衛で上手にエリクサーを使ったり
自分の攻めで相手に必要以上のエリクサーを使わせれば
自分が有利な戦況を作る事ができます

なぜ基本的に防衛の方が強いのか

基本的にクラロワでは、防衛の方が強いと言われていますが
それはなぜかというと
相手の攻めに対して対処する時間的余裕があるので
エリクサーを節約しながら守りやすい形を作れるからです

相手が7コストのペッカを使えば
自分は3コストのスケルトン軍団を使えば対処できますし
相手が4コストホグライダーを使えば
同じく4コストのマスケット銃士を使っても
生き残らせてより強い反撃に出やすくなります

相手の攻めに対して適切な対処を防衛側は取りやすいので
よっぽどのことがない限り
エリクサーアドバンテージを得ることができます
ジャンケンでいう、後出しジャンケンを毎回できる感覚ですね

だからこそ、最初から全てのエリクサーを使いきって
全力の攻めを行うのではなく
相手とのエリクサーアドバンテージを広げてから
全力の攻めが初めて効果的になるんですね

エリクサーアドバンテージの取り方

ここまで、エリクサーアドバンテージとは何か
そして、エリクサーアドバンテージの重要性について
ご紹介してきました

なので続いては、具体的なエリクサーアドバンテージを得るための
方法や戦略についてご紹介していきます

1.「スケルトンでゴーレムを倒すように」

相手が7コストのペッカを使えば
3コストでペッカの弱点をつけるスケルトン軍団を
空中ユニットへ攻撃できない7コストのメガナイトには
2コストのコウモリや5コストのガーゴイルの群れを使うなど

相手が攻める時に使ったコストに対して
それよりも小さなコストで倒せることが基本になります

仮に自分が守るために使ったユニットが倒されても
相手が10エリクサー使った所を、自分が5エリクサーで防衛できれば
相手よりも5エリクサー分早く攻撃に転じることができます

ただ、この辺りは多くの人が既にわかっている部分かもしれませんね
なので、重要になってくるのは次からになります

2.防衛ユニットが死なないように使う

特に初心者の方は
この辺りの意識が若干低い様な気がしています

例えば、遠距離ユニット
せっかく攻撃を受けない位置から攻撃できるユニットを
わざわざ相手ユニットの正面に配置してしまって
すぐに倒されてしまうなど

体力の高いユニットならアリかもしれませんが
基本的には相手の攻めユニットの前に
防衛ユニットを配置することはありません

唯一配置して良いのは
プリンスのように範囲攻撃を持たないユニットに対して
体力の低くてコストが小さいユニットだけ

相手の攻めに対して
焦って正面にユニットを配置して守ってしまう気持ちはわかりますが
そこで自分のユニットが死なない様に防衛ができると
相手の攻めを対処し終わった後に
生き残ったユニットを使ってより強力な攻めが行えます

3.タワーの攻撃を活かす

ここからは少々レベルが上がってきます
このタワーの攻撃を活かすという点に関しては
ぜひ活用していきたい”お散歩テクニック”があります

お散歩テクニックとは
相手が攻めに使ってきたユニットのうち
攻撃対象が地上のユニットを、自分のユニットが誘導し
反対レーンへ誘導して時間を稼ぐこと

これの大きなメリットは
低コストで相手の攻めに対して時間が稼げることに加えて
タワーからの攻撃で相手ユニットを倒しやすいこと

同時に、相手ユニットのタゲは
目の前を歩いて誘導しているユニットになるので
自分が防衛用に使っているユニットが死なず
次の攻めにも転用しやすくなる点です

4.必要以上に防衛にエリクサーを使わない

そして4つ目に当たるのは
必要以上に防衛にエリクサーを使わないこと

クラロワにだんだん慣れてくると
相手が使ったユニットによって
自分のタワーがどれだけのダメージを受けるのかが分かります

例えば、レベル11のゴブリンバレルを使うと
何も防衛せずに放置した時
大体1000ダメージほど受けることになります

ここで受けるダメージに対して
防衛にエリクサーを割くのか
もしくは防衛にエリクサーを使うのではなく
自分が攻めるためにエリクサーを温存するのかという
戦況の分析も勝つためには非常に重要になってきます

相手は3エリクサーでゴブリンバレルを使ったため
自分に1000ダメージ与えるものの
その代わりに自分よりも3エリクサー減った状態になります

ここで自分が10エリクサー使った攻めを行えれば
相手は残った7エリクサーで防衛するしかないため
基本的には防衛しにくくなります

もちろん、クラロワは防衛が強いゲームなので
必ずしもこの通りではありませんが
仮に相手が使った攻めユニットを無視した時
受けるダメージが小さいと予想することができたら
あえて防衛せずに無視することも重要です

初心者の方は、ここを必要以上に防衛してしまい
十分に自分の攻めにエリクサーを残せていないイメージがありますね

まとめ

慣れないうちには
とにかく使えるユニットを使って
攻めたり守ったりしてしまいがちですが

少し慣れてきたら相手が攻めに使ったユニットの挙動や
相手の攻めによって自分が受けるダメージも予想がつくので
それを踏まえた上で自分が消費するエリクサーを減らしたり
守らず攻めの為にエリクサーを残せる様になると
バトルにも十分に勝ちやすくなってきます

とても基本的な概念ではありますが
今回ご紹介したエリクサーアドバンテージの方法を
ぜひ実践してみてくださいね!